・・・・「ふふふ・・・
私「な、何!?
・・・・「まだ自分のおかれた状況が飲み込めないようね。上を見なさい。
私「?・・・き、きゃあああああああ!

そこには身長が100mはあろうかという巨大な女がいたのだ。

・・・・「ふふふ・・・どう?5cm縮小された気分は
私「し、縮小された?そんな、どうやって・・・
・・・・「この薬よ。この薬は触れただけで人間を縮小してしまうの。お前はもうあたしのおもちゃってわけ
私「そんなこと許されるわけないでしょ!!元に戻しなさいよ!!
・・・・「ふふふ・・・自分の立場がわからないようね。お仕置きしてやるわ

そういうと空から巨大な手が降りてきて私をわしづかみにした。私は脱出をしようとして必死にもがいた。

・・・・「さぁ小人さんお仕置きの時間よ
私「っく・・・離しなさいよ!!
・・・・「まずはお前の非力さを思い知らせてあげるために、ゆっくり握りつぶしてあげるわ。
    私の手から逃げれたら元に戻してあげるわ。


女はゆっくりと手に力を入れ始めた

ググググ・・・・・・

・・・・「ほらほらぁ。逃げるんじゃなかったの?このまま握りつぶされたいの
私「かっはっ・・・くるしい・・・

もうだめか・・・と思った矢先、ふと手の力が弱まった。

私「はぁ・・・はぁ・・・
・・・・「どう?これでわかったでしょ。あたしはいつでもお前を殺せるのよ。
    殺されたくなかったらあたしに逆らわないことね。

私「・・・・
・・・・「あら、返事がないわね。殺されたいわけ?
私「・・・・わかったわよ
・・・・「返事の仕方がなってないわね。さらにお仕置きが必要ね
私「待って!待ってちょうだい!

女は俺の言葉に耳を傾けようとはしなかった。再び私は巨大な手に捕まえられた。

・・・・「待ってくれですって?ますますいたぶりたくなってきたわ。
私「ちょっと待っ・・ ムグッ!

女は巨大な手で私の頭をわしづかみにした。

・・・・「うふふ。じっくりと痛めつけてやるわ。覚悟しなさい
私「んー!んー!

そのまま持ち上げられてどこかに運ばれていった。
しばらくするとガラスの花瓶のようなものの中に落とされた。

ドサッ

私「いったぁ・・・

ふと前を見ると巨大な女の顔が目の前に広がっていた。

私「きゃあああああああああああ!!!
・・・・「今からお前をゲロ攻めにしてやるわ。」
私「へ!?
・・・・「あら、わからないの?ゲロ攻めゲロ攻め。頭からあたしのゲロをぶっかけてやるのよ!
私「や、やめて!
・・・・「ふふふ・・・。せいぜいおぼれないように泳ぎなさい。

はじめは冗談だと思っていたが、女は口の中に指を突っ込んで・・・・・

ゴボッ
ゲロゲロゲロゲロ・・・・


私「いやああああああああ!!!!!

どばどば・・・・

・・・・「ふぅ・・・。結構吐いたわ。どう?生きてるかしら?
私「ゲホッ!ゴホッ!
・・・・「あら、結構タフじゃない。どうかしら?まだ吐いてやろうかしら
私「もう勘弁してください!!なんでもしますから!!
・・・・「ふふふ・・・いい子ね。あたしの名前は冷子よ。これからは冷子様って呼びなさい。
私「はい・・・冷子様・・・。
冷子「ふふふ・・・

冷子は残酷な笑みを浮かべていた。それはこれから起こる恐怖を物語っていた・・・


ー序章 終了ー

冷子の奴隷
序章
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